🔥冗談じゃないシリーズ第2弾:社員の家が全焼しました(本当に)
どうも、ヨッシーです。
今回は笑えません…。
弊社の社員の家が火災で全焼してしまいました。
一歩間違えれば命に関わる大事故。
そして、これまで火災保険を販売してきた保険募集人本人が火災保険に救われたという、まるで冗談のような本当の話です。
この記事では、被災した本人の手記も交えながら、「火災が起きたとき実際にどうなるのか」をリアルにお伝えします。
🕯️ 2025年9月19日(金)
夜、仏壇にろうそくを灯してしばらくした頃でした。
ふと異音がして階下へ降りると――そこには信じられない光景が。
火災報知器が鳴り響き、炎が広がり始めていました。


実際の仏壇。。
携帯ひとつを手に外へ飛び出し、車を移動。
ホースで消火を試みましたが、火の勢いは止まりません。
警察官に「危ないから避難してください」と声をかけられたそのとき、右手にガラス片が刺さって血がにじんでいることに気付きました。

消防や警察に状況を説明し、病院で応急処置。
煙を吸わなかったのが幸いで、命に別状はありませんでした。
夜中に現場へ戻ると、そこにあったのは焼け落ちた自宅の跡だけ。
焦げた匂いと、規制線の向こうに見える黒い瓦礫を前に、言葉が出なかったそうです。
(ちなみにこの日、林家ペー・パー子さんの家も全焼。ニュースを見て「仏壇の火は怖いな」と話していた矢先の出来事でした…)
👕 2025年9月20日(土)
朝7時、ほぼ下着と借りたズボンだけでワークマンへ。
衣服を揃えながら、「普段当たり前にあるもののありがたさ」を痛感したそうです。
10時からは消防と警察による現場検証。
調査の結果、原因は仏壇ろうそくの消し忘れと判明。
家は全焼し、財布・カード・免許証・現金など、ほぼすべてが焼失しました。
ただ、奇跡的に別の場所にあったパスポートが無事で、
たまたま持っていた別の銀行のキャッシュカードで現金を引き出せたのは救いでした。



外壁は残っているのですが・・・

家の中は全て燃えてしまいました。
🧾 その後の手続き
免許証、保険証、各種カード類…ありとあらゆる再発行手続きを進めながら、
9月20日に保険会社へ事故報告。
9月25日に鑑定・調査が行われ、10月2日に保険金が支払われました。
まさに、火災保険に“助けられた”瞬間でした。
🏠 そして現在(2025年10月8日)
新しい住まいでの生活がようやくスタート。
家具や日用品を少しずつ揃え、日常を取り戻しています。
まだすべての証明書が揃ったわけではありませんが、前へ進めている実感があるとのこと。
被災の夜から今日まで、恐怖・焦り・不安・悔しさ――また、隣接していた隣家の窓ガラスや雨どい等にも被害を出してしまったことを申し訳なく思うとともに猛省しているとの事。
それでも、人の温かさと「残せたもの」に救われた日々だったそうです。
「今あるものを大切に、今日を生きていこう」
本人の言葉が胸に響きます。
💬 保険代理店として思うこと
ちなみに、火事直後は会社のソファーで寝泊まりされていました。
“住む場所が一瞬でなくなる”という現実が、どれほど過酷かを改めて実感しました。
最近は火災保険料の値上げが続いており、
「補償を削ってでも安くしたい」という他社契約をよく見かけます。
しかしアバンスでは、お客様を守れないような契約は絶対におすすめしません。
今回の出来事を通して、
「アバンスの提案は間違っていなかった」
と、社員一同が強く確信しました。
これからも、お客様の“安心と安全”を守るために全力で取り組んでまいります。
🙏 最後に
被災された社員の勇気ある手記の公開を快諾してくださったことに心から感謝いたします。
そして、この記事が「火災保険の大切さ」を改めて考えるきっかけになれば幸いです。

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