
アバンスツアーin熊本その③
熊本ツアー3日目(最終日)
お宿の大浴場や部屋風呂を堪能して、HPはMAXまで回復しました。
本日最終日の予定は、鍋ケ滝→阿蘇山(火口見学)→熊本地震ミュージアムとなっておりますが、阿蘇山の火口見学はネットで調べると噴火口からの有毒ガスの影響で全面立ち入り禁止となっています。解除されるのを祈りながらまずは鍋ケ滝目指して出発。
「鍋ケ滝」とは高さ10m幅20mと横に広い滝で、美しく流れるその様はまるで水のカーテンのようで、滝の裏側にも歩いて見学できますが、ここも観光するには予約がいります。


美しい。。。一眼レフカメラを持っていってたのですが我ながらいい写真が撮れました。




滝の裏側はこんな感じ。マイナスイオンが溢れていますが油断するとびしょ濡れになります。

鍋ケ滝。予約のおかげかそんなに混雑しておらず楽しかったです。熊本に行かれることがあれば是非足を運んでください。
さて、阿蘇山火口ですが、再度ネットで確認すると一部見学可となっています。よかったー。。という事で阿蘇山を目指します。
途中、お腹がすいたので昼食を何にするか話し合い、あか牛が食べたいとの事で食べれるお店を検索し、「モーモーファーム竹原牧場」へ向かいます。



あか牛丼の画像、撮り忘れました、、、
あか牛料理は結構な量でしたが、あっさりしていてペロリとたいらげてしまいました。
お腹もいっぱいになり再び出発! やまなみハイウェイを軽快に飛ばします。


日本ではないような、雄大な景色を楽しみながら、、、
「大観峰」に到着。



天気も最高でした。
このあと阿蘇山噴火口を目指し、阿蘇山上ターミナルに到着すると、


火口には立入禁止となっています。。。マジか。。。。
1時間ほど前に確認したときは一部開放となっていたのですが、こんなにコロコロ変わるとは、、とりあえずトイレなんかに行きつつ、また規制が解除されるのを祈ります。が、次の予定や帰りの時間もあるので長居もできず、、、諦めかけたその時、
一部開放に変更されました!!(日頃の行い?)また変わってしまう前に急いで火口へ向かいます。


何とか到着しましたが、物々しい雰囲気。。
噴火口に近づいていきますが、硫黄の匂いがきつい。大きく息を吸い込むと肺が痛い。なるほど確かに立入禁止になってもおかしくない。身の危険を感じながら恐る恐る噴火口へ。。

是非、全画面で見て下さい。地球の息吹を感じられます。風向きが変わって火口のガスがこっちに来たら死ねる予感。。。
いやー、見れてよかったです。ですが、身の危険をビンビン感じるので早々に後にしてアバンス旅行最終目的地、「熊本地震 震災ミュージアムKIOKU」へ向かいます。

ここは被災した旧東海大学阿蘇キャンパスの近くに建てられたミュージアムです。

熊本地震の震災の記憶を案内していただきます。

地震によって地表まで現れた断層も保存されています。
この断層から少しずれた建物はそれほど大した被害はなかったらしいですが、断層の上にあった建物は甚大な被害に見舞われたとの事で、旧東海大学阿蘇キャンパスは正にこの断層上に建てられていました。


旧東海大学阿蘇キャンパスは耐震補強がされていました。
案内していただいたおじいさんから、「どちらからこられましたか?」と尋ねられ「大阪からです」と答えると「ああ、それは先輩ですね」と言われました。阪神大震災を経験した私たちのことを震災の先輩だとおっしゃたのです。旧東海大学阿蘇キャンパスの耐震補強は震災で傷つき、もうこれ以上壊れないよう保存するために施されたものだと思っていましたが、そうではなくて、これは阪神大震災を教訓として、キャンパスが建てられた後に施されたものでした。そのおかげで活断層の真上に建っていたにもかかわらず学生を含め全員無事だったのです。この「記憶」を引き継いで欲しくて活動されているとの事でした。保険代理店としてお客様に真の安心をお届けするために、私共もこの「記憶」を伝え続けなくてはならないと強く思いました。


ONE PIECE熊本復興プロジェクトにより、麦わらの一味の「ニコ・ロビン」の像がキャンパスを見つめていました。
保険代理店らしくええ感じに締まった所で今回の旅は終わりです。熊本の雄大な自然とその自然が起こす災害、、その災害から復興する人々のパワー(あと楽しかった夜の街)を感じられたいい旅行になりました。来年も楽しい旅行に行けるようアバンス一同、日々精進して参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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